- 2006/10/26
江戸浄瑠璃、清元を学ぶ!!
-日本の伝統楽器、三味線を弾こう-
本社営業推進部 次長 梶谷尚司
その部下 渡邉 はるな。
この2人の、三味線奮闘記をご紹介しよう。
三味線との出会いは、昨年の春。Semicon japan2005への出展が決まり、
"和・美・細・微(わび・さび)"をテーマとしたブース作りの基礎として、まずは
「日本の伝統文化を肌で感じよう」という、missionのもと、三味線の稽古が
始まった。浄瑠璃の流派がいくつかある中、何故清元節なのか...
それは、社長の八十島が実は名取なのである。そのため、清元節とは深い
繋がりがあり、貴重な体験をさせて頂けることとなったのだ。


★清元 延柳 師 ★清元 延柳朱 様
稽古は月に3回。清元延柳師のお弟子さんであられる “清元延柳朱”
酒田様に教えて頂いている。今まで、三味線に触れる機会もなかったため、
右も左も分らない状態だった。まずは、音合わせから始まり、撥の持ち方
基本姿勢。きちんとした音がでるまで、かなりの時間を費やした。楽曲は、
馴染みのある「ちょうちょ」「荒城の月」から始まり、今では清元節「花がたみ」
を弾けるようにまでなった。

「花がたみ」は、春・夏・秋・冬を表した躍動感あふれる楽曲です。
■清元とは?
歌舞伎の伴奏音楽-清元節
清元節とは、江戸時代後期(文化11年 1814年)に生まれた三味線の伴奏による
豊後節系浄瑠璃の一つで、浄瑠璃の諸流派の中では最も新しいものになる。
創始者は清元延寿太夫(初世1777~1825)で、初代富本斎宮太夫の門弟になり、
二世富本斎宮太夫を襲名。その後富本節から独立して、文化5年豊後路清海太夫を
名乗り、文化9年9月中村座にて再春菘種蒔(またくるはるすずなのたねまき)に出演。
その後文化11年11月、市村座公演より清元延寿太夫を名乗り清元節を興した。
清元は、主に歌舞伎の伴奏音楽として発展してきたが、歌舞伎を離れた純粋な観賞用
音楽としての作品群もある。
さぁ、これより梶谷、渡邉によるミニ演奏会の始まりです♪



①まずは...音合わせから ②撥(ばち)を持つのに一苦労です。 ③準備が整いました!
それでは「花がたみ」
をお聞かせしましょう。

お師匠さんにも熱心に教えて頂き、弦を弾く手に力が入ります。
人差し指の爪には、弦がすれてできる"糸道"が!?
これも、日々練習を行っている勲章です。
いかがでしたか?皆さんの耳に、三味線の音色は響いてきましたか?




★2006年10月6日に行われた"清元演奏会"の様子です。


